農業の再生と担い手の育成 |
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これまで通り、国・県・町の事業を活用し、就農意欲のある若者を研修生として受け入れ、本人が目指す農業の実現を支援します。就農希望者が研修・就農しやすい環境整備を町や農業団体に提案し、実現に向けて働きかけます。担い手不足が深刻な農業は、雇用創出の可能性の高い産業でもあります。魅力ある所得が得られる経営モデルを多数確立することが、若者に就農意欲を持たせるために必要です。農家同士が連携・協力し、組織的な農業経営(法人化等)によるコスト削減を図り、競争力を付けなければなりません。それらを推進する施策を行政に提案します。
公教育の充実と雇用創出 |
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家庭の経済力の格差が学力の格差にも表れるだけに、財政が厳しい時ほど米百俵の精神を発揮し、公教育を充実させなければなりません。高い学力を身に着けた子どもらが、進学や就職で一度は七戸町を離れても、帰りたいと思った時に帰って来れるように、雇用創出にも力を入れなくてはなりません。農商工連携を進め、意欲ある地元資本の事業者に力が付くような施策が必要です。先進事例・成功事例の情報を収集し、その具体的な方法を積極的に提案していきます。
財政健全化と費用対効果のチェック |
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施策を実施するには財源が必要です。長期総合計画や各種計画との整合性やバランスも考慮し、優先度や費用対効果など、あらゆる角度から税金の使い方をチェックします。産業振興に関する事業については、民間の資金を可能な限り引き出しつつ、事業を活用した業者が最も恩恵を感じるような事業を提案していきます。